ラベル シニア日記 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル シニア日記 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

6/17/2026

揺れない家と、煎餅への遠い道のり


今朝もまた、4時前に目が覚めてしまった。昨夜の地震の余韻が、老体から眠りを奪ったらしい。

思い返せば、23区のマンションで暮らしていた頃は、震度3もあれば船に乗っているようにゆらゆらと大きく揺れたものだ。しかし、この田舎へ疎開(移住)してきて6年。この家で揺れを感じたのは、昨日が初めてのことだった。どっしりと地に足をつけたこの家は、全然揺れが怖くない。頼もしい限りだが、その安心感とは裏腹に、夜中に「愛車が傷だらけになる」という悪夢を見てガバッと起きてしまったのだから、人間の心とは厄介なものである。


すっかり目が冴えてしまったので、4時少し前に日課の血圧測定。 「上138、下89、心拍数73」 うむ。目標数値にはあと一歩届かないが、徐々に下がってきている。夜な夜な大好物の煎餅を我慢している効果が、少しは出ているのだろう。実は、もし今日目標数値をクリアできたら、ご褒美に車を転がして飯能まで美味しい煎餅を買いに行こうと目論んでいたのだが……残念ながら、今日はお預けである。


気を取り直して、いつものおやつをポケットに忍ばせ、相棒のレークランドテリアと共に朝活へ出発した。 4時半頃、里山の向こうからゆっくりと太陽が顔を出す。駐機場に目をやると、C5が1機、C17が2機。今日は大型貨物機ばかりが、静かに羽を休めていた。


「今日も暑くなりそうだなぁ」 少しずつ白んでいく空を見上げ、ふうと息を吐いて今日の朝活は終了。

婆さんから7時の朝食の号令がかかるまでは、2階の自室に引き籠って、6時30分のラジオ体操と、こうして朝活日記を綴るのが日課だ。 さて、体操が終わったら、また1階の「日常」へと下りていくとしよう。明日は飯能へ行けることを祈って。

6/16/2026

横田基地の軍用機とトイカメラと、下がらない血圧


朝の4時に元気よくベッドから跳ね起きた!パソコンを立ち上げる面倒な儀式はすっ飛ばし、すぐさま出発の準備に取り掛かる。本日の最初のミッションは、大きく3回深呼吸をしてからの恒例の血圧測定だ。上は140、下は90、心拍数は77。昨日からほんのミクロの進歩である。それにしても、どう足掻いてもこの頑固な血圧は下がってくれないので、今日はヤケクソで煎餅でもドッサリ買って、日頃のストレスを発散してやろうかと考えた!


今日の頼もしい道連れは、トイカメラ、スティックパン1本、アメ1個、それにチョコレートが1個。いつものように基地の北側エンドを目指し、パシャパシャとシャッターを切りながら進む。駐機場には、ここしばらくお目にかかっていなかった光景が待っていた。何度見ても、あの機体の配置は「命」という漢字そのものにしか見えないのだ!C-5、C-17、KC-135、そして横田基地をねぐらとするC-130にCV-22。なんて壮観なメカニックの顔ぶれだろう!


私は歩みを進め、愛機キヤノン・パワーショットNの遊び心あふれる「トイカメラ」モードで、朝露に濡れた草花を写真に収めていく。やがて川沿いの道にぶつかり、帰途についた。梅雨時の雨で小川の水はすっかり泥濁りしており、当然ながら住人のカワセミたちの姿はどこにもない。


それでも、基地の向こう側に、頂をほんの少し白くお色直しした富士山が顔を出していた。最近ではめったにお目にかかれないご褒美だ!「今日は暑くなるぞ」と、私は独りごちた。


1時間30分、距離にして7キロメートル。カメラを片手にした、なんとも素晴らしい朝のパトロールであった!



6/15/2026

雨の朝の血圧と、テレビへの愚痴と


いつもの癖で今朝もきっちり4時に起床したが、あいにく外は無情な雨模様だ

どうにも雨の日は体調が悪く、朝一番の血圧測定が心配になる

恐る恐る腕帯を巻いて測ってみると、今朝の血圧は上が143、下が93で心拍数は72だった

私の年齢での基準がいまいちわからないが、なんだか相当悪い数値なのかなと、

朝から一人で勝手に気が滅入ってしまう


鬱憤を晴らすように早朝からテレビをつけると、

BSでMLB、地上波ではサッカーワールドカップを中継している

サッカーは日本戦が始まり、今朝はオランダ代表との初戦開催だそうだ

スポーツを観るのは嫌いではないが、そこでふと思うのだが、

NHKの視聴率は一体どうなっているのだろうか

大谷ばかり放映して視聴率稼いでいるのかと、つい意地悪な勘ぐりをしたくもなる

無駄と偏見放送ばかりで本当にお金払うのがばかばかしいと、

足元で寝ている老犬のレークランドテリアに愚痴をこぼしてみたところで、

彼には知ったこっちゃないらしい


雨のせいで生きがいの朝活カメラもできずやる事無いが、

結局自分の部屋でPC遊びとなってしまった

そういえば今日は年金支給日だが、確認してみると少しだけ金額アップしてる

しかし、容赦ないこの物価上昇には到底追い付いていないのが

「年金貧乏生活」の悲しい現実である


モニターを見つめていても気が滅入るので、

梅雨が明け夏が来たらどこか遠くへ行ってみたいと妄想の旅に出る

とはいえ、愛車での長距離旅も段々出来なくなってしまう年齢になってきたことは

自覚している

見知らぬ街の景色をファインダーに収めたい気持ちは山々だが、

まずは手始めに、せめてご無沙汰の墓参りかなと思っている

ご先祖様に「まだそっちには行かないよ」と、ボケ防止の決意表明でもしてこよう。

6/14/2026

ギーコギーコとあずきアイス、そして空っぽの駐機場

昨日の寝坊を深く反省した私は、今朝、なんと午前3時半にパッチリと目が覚めてしまった。ここで二度寝の誘惑に負ければ昨日の二の舞だと、老体に鞭打ってベッドから這い出す。まずは日課の深呼吸、そして血圧測定だ。上が143、下が88、心拍数は69。少しばかり数値が下がっていて、ホッと胸をなでおろす。

午前4時半、カメラを片手にいつもの朝活へ出撃。目指すは基地の北側、18側エンドだ。東の空には、雲の隙間から大きな真っ赤な太陽が顔を覗かせている。空気にまとわりつくようなこの蒸し暑さ、こりゃまた夕立が来るかもしれないなと、誰も聞いていない独り言をつぶやきながら歩を進める。

到着してファインダー越しに駐機場を覗いてみたが、機影が全くない。遠くに空中給油機らしき姿が霞んで見える程度だ。イランとの話し合がうまくいって、基地にいた輸送機たちも母国へ帰ったのだろうかと、一人勝手に国際情勢に思いを馳せて納得する。

ふと横を見ると、駐機場そばの格納庫がほぼ完成していた。夏場に移転してくると町内のお知らせにあったが、あれは無人機用のものなのだろう。

蒸し暑い中をトコトコと帰宅し、二階の部屋でパソコンに向かってブログを書き始めた矢先のこと。窓の外から「ギーコ、ギーコ」と妙に怪しげでうるさい音が響いてきた。カーテンを開けて見下ろすと、うちのばあさんが手押しの芝刈り機と格闘しているではないか。そのあまりにおぼつかない手つきを見ていられず、私は眠い目をこすりながら一階へ降り、物置から電動芝刈り機を引っ張り出した。

結局、1時間かけて伸びきった芝を綺麗に刈り上げる羽目になった。汗だくになって作業を終え、ご褒美に冷たいあずきアイスを頬張る。美味い。そして再び二階の部屋へ。空は雲が多く、薄日が差す程度。月末からは憂鬱な歯科医院通いが控えているというのに、また梅雨の雨が降るのだろうか。まったく、早く梅雨明けしてほしいものである。




Deeply regretting yesterday's oversleeping, I found myself wide awake at exactly 3:30 a.m. this morning. Knowing that giving in to the temptation of going back to sleep would just be a repeat of yesterday's mistake, I pushed my aging body and dragged myself out of bed. First up was my daily routine: deep breathing, followed by a blood pressure check. Systolic 143, diastolic 88, and a heart rate of 69. The numbers had dropped slightly, and I breathed a sigh of relief.

At 4:30 a.m., camera in hand, I headed out for my usual morning photo walk. My destination was the north side of the base, the Runway 18 end. In the eastern sky, a large, deep-red sun was peeking through the gaps in the clouds. Feeling the heavy, clinging humidity in the air, I muttered a soliloquy that no one was listening to: "Looks like we might get an evening shower again."

Upon arriving, I looked through my viewfinder at the parking apron, but there was absolutely no sign of any aircraft. All I could see was what looked like an aerial refueling tanker hazy in the distance. I convinced myself with my own amateur geopolitical analysis, wondering if the talks with Iran had gone well and the transport planes stationed here had already returned to their home countries.

Glancing to the side, I noticed that the hangar near the apron was almost complete. The neighborhood association bulletin mentioned a relocation happening during the summer, so I assume that facility will be for drones.

After trudging back home in the sweltering heat, I sat down at my computer in my second-floor room and started writing my blog. Just then, a strange, loud, and squeaky "screech, screech" sound echoed from outside my window. I opened the curtains and looked down, only to find my wife struggling with a manual push lawnmower. I couldn't bear to watch her unsteady handling, so, rubbing my sleepy eyes, I went down to the first floor and pulled the electric lawnmower out of the shed.

In the end, I was stuck spending an hour neatly mowing the overgrown lawn. Covered in sweat, I finished the job and treated myself to a cold azuki bean ice pop as a reward. Delicious. Then, it was back to my room on the second floor. The sky was mostly cloudy with only faint rays of sunlight breaking through. I have a depressing series of dentist appointments coming up starting at the end of the month, and I wonder if the rainy season downpours will hit again then. Seriously, I just want this rainy season to be over already.



6/13/2026

二度寝の誘惑と、遅すぎる朝活

 


午前4時15分。ふと目が覚めた。

「おお、今日は寝坊したな」などと独り言をつぶやく。いつもの朝活出発は4時30分。

これでは準備が間に合わない。……というのは、立派な言い訳である。

単なる怠け癖に負け、私はそのままぬくぬくと二度寝の海へとダイブしてしまった。


再び目を開けたのは5時を回った頃。

「しまった!」と慌てて起き上がり、トイレへ駆け込む。

コップ一杯の水を飲み、大きく深呼吸を3回。心を落ち着けてから、

いざ血圧計との対決である。 結果は上151、下82、心拍数72。

昨日よりは少し下がったが、それでもまだ高い。

決して裕福ではない年金貧乏生活だが、心だけは豊かに保ちたいと思っているのに

血圧の数値までこんなに豊かにならなくてもいいだろう、と苦笑いする。


朝のルーティーンを終え、2階に上がってPCに向かう。

色々なことを考え、文章を書くことで「ボケまい」と頑張るのが私の日課だ

 結局、本日の「朝活」に出発したのは9時過ぎ。もはや朝活と呼べるのか怪しい時間だが、

気にしないことにする。今日の相棒、Canon EOS R50Vを首から提げ、

買い物がてら川沿いの道を歩き始めた。


春の華やかな花々はすっかり咲き終えてしまったが、

川沿いにたくましく咲く雑草の花には、忙しそうに飛び回るミツバチの姿があった。

そんな小さな命の営みをファインダー越しに切り取るのが、たまらなく楽しいのだ。 

1時間弱で約3キロを歩き、買い物も完了。

薄曇りの空の下は湿度が高く、ひどく蒸し暑い。

家に帰れば、妻(婆さん)と老犬のレークランドテリアが待っている

冷たいお茶でも飲んで、またSNSで皆さんの投稿を楽しむとしよう。

6/12/2026

横田基地から南へ向かう翼と、ポケットのあんぱん

 血圧計の液晶が、無機質に156と99という数字を弾き出した。

思わずため息が漏れる。このまま朝活の途中で、

心筋梗塞か何かでポックリ逝ってしまうのではないか。

そんな死への不安が頭をよぎるのも、七十代という老いぼれた年齢のせいだろう。

 だが、こんな数値を気にして布団に丸まっていては、本当に心が老け込んでしまう。

私は昨日、眼科の帰りに買ったあんぱんとチョコレートを一つポケットに忍ばせ、

重い腰を上げた。

まだ寝息を立てている妻と、老犬のえちゃんの頭を心の中で静かに撫でてから、

愛機のカメラをぶら下げて玄関を出る。

 梅雨の長雨のせいで川はすっかり濁ってしまい、

清流を愛するカワセミさんの姿は最近見かけない。

里山の小道もぬかるんでいて、先日もつるりと滑って転びそうになったばかりだ。

そんなわけで、最近の散歩コースはもっぱら横田基地の北側へと固まりつつある。

ビュンビュンと車が行き交う幹線道路を渡るのはひどく億劫だが、

これもボケずに生きるための日課である。 

 フェンス越しに駐機場を覗き込むと、


C40Aが1機、チャーター機に、KC135とRC135が羽を休めていた。

その横を通り過ぎようとした時、空気を震わせるような轟音が響き渡った。

基地から飛び立ったC17輸送機が、灰色の空を切り裂くように舞い上がっていく。 

 「気をつけてな」 南の空へと向かっていく巨大な翼を見上げながら、私は小さく呟いた。

あちこちガタがきている私の体も、こうしてまだ歩けるうちは、

あの飛行機のように前を向いて進めるかもしれない。 

 少しずつ太陽が顔を出し、じわじわと夏の暑さが首筋を撫でる。

ポケットのあんぱんを思い出しながら歩いた、

六キロ、一時間強の散歩道。今日も私は、生きている。 



6/08/2026

レークランドテリアと私の、朝のルーティーン

雨の朝。こんな日は朝活のウォーキングもカメラの出番もなく、当然SNSやブログに上げる写真もない。「ネタがないぞ」とぼやきつつ、高齢者の朝はそれでも無情に早く始まる。

きっちり午前4時に目を覚まし、とりあえず書斎のPCで予定を確認する。年金貧乏の身に大したイベントなどあるはずもないのだが、画面を眺めてスケジュールを確認するフリをするだけでも「ボケ防止」の立派なルーティーンだ。

6時半になると、体にしみついたラジオ体操の時間がやってくる。会社員時代からの名残で、一時期はサボっていたものの、病気入院後の15年ほど前に一念発起して再開した。今ではこれがないと、どうにも体のポンコツ具合が悪化する気がして、1日たりとも欠かせない。

7時に朝食を済ませ、1回目の薬を渋々飲み込んでトイレへ。そしてここからが、我が家の愛犬、年老いたレークランドテリアへの手厚い奉仕の時間である。


まずはオーラルケア。老眼に鞭打って歯石を取り、右、左と順に歯を磨き上げる。続いてアイケア。先日、結膜炎なのか右目がふさがるほど腫れ上がった時は婆さんと大慌てしたが、今では毎朝の目やに取りと点眼が欠かせない日課となった。右目、そして左目。これでようやく、私とワンちゃんの朝の儀式が終わる。


ちなみに私の2回目の薬は、初回からきっちり2時間後と決められているため、9時半前後のお楽しみ(?)として待機中だ。今日は雨で私も出かける用事がないため、いつも以上に老犬の健康チェックに念を入れてしまった。我ながらすっかり犬の下僕である。

ふと二階の窓から外を眺めると、田舎町の空が少しずつ明るくなってきた。雨音が止み、雲間から光が覗きそうな気配がある。

「おっ、晴れてきたな」

日が差せば、また愛車に乗ってふらりと見知らぬ街へ出かけたくなる。私の老後の毎日は、どうやら空模様と犬の機嫌、そして薬の時間に支配されているくらいが丁度いいらしい。

6/07/2026

熊が出た、関東地方も やがて我が街にも

 

関東地方も、今日からとうとう梅雨入りだそうだ。

夕方からポツポツと降り出した雨は、夜になって遠慮のない本降りへと変わった。

屋根を叩く雨音を聞きながら、「これで明日の朝活は堂々とサボれるな」と、

ホッと胸を撫で下ろしている自分がいる。

私のポンコツな身体と同じで、雨の日は無理をしないのが長生きの秘訣というものだ。


今朝はまだ天気が持っていたので、いつもの朝活へ、横田基地方面へ朝活スタート。

ファインダー越しに覗く本日の外来機駐機場は、C17が2機にチャーター機が1機。

ずっと奥の方にKC135らしきシルエットが2つ見えたが、

私の老眼のせいか、はたまた霞のせいか確証は持てない。

まあ、正体不明の謎が残るくらいが、朝活のロマンというものだ。


帰宅してテレビをつけると、

栃木県宇都宮市の市街地にクマが出現したと大騒ぎしていた。

都会にクマとは物騒な世の中になったものだ。

クマも生きるのに必死なのだろうが、こちらも乏しい年金で細々と生き抜いている身、

お互い鉢合わせだけはご免被りたいものである。


ふと足元に目をやると、我が家の老犬、

レークランドテリアが丸くなって大人しく寝息を立てている。

実は今日、この子の前脚の動きが少し悪くなっていることに気がついた。

飼い主に似て、あちこちガタが来ているらしい。

「お前も俺も、すっかりポンコツになっちまったなぁ」と、

寝顔に向かって小声で話しかける。

それでも今夜は痛がる様子もなく、穏やかに眠ってくれているのがせめてもの救いだ。

明日の朝活は雨でお休み。

雨音をBGMに、今夜は老犬の寝息を聞きながら、少しばかりのんびり過ごそうと思う。

今日も無事に、そして平凡に一日が終わる。これが何よりの幸せなのだろう。


※校閲と画像は Google Gemini AI がお手伝い

6/06/2026

落ちた梅の実と、土曜の朝の散歩道

血圧計の液晶画面に浮かぶ「144」と「85」という数字を、ぼんやりと眺める。

良くも悪くもない、いわば「中の出来」といったところか。

血圧のわずかな変動に一喜一憂するのも、

70代という年齢の特権であり、哀しい習性かもしれない。

私は小さく息を吐き、首から愛用のカメラを下げて、土曜の朝活へと家を出た。

都内からこの少し不便な田舎町に移り住んで、もう6年になる。

越してきた当初は驚いたものだ。

早朝の交差点、青信号なのに猛スピードで突っ込んでくる軽自動車。

黄色はためらいなく、赤ですら涼しい顔で通り抜けていく。

今日もまた、私が歩き出そうとした目の前を、


一台の軽自動車が悪びれもせずにすっ飛んでいった。

昔なら顔を紅潮させて腹を立てていたはずだが、

今では「ああ、またか」と、やり過ごす術を身につけてしまった。

昼間になれば、今度は同世代の高齢者マークをつけた車が、

横断歩道も一時停止も無いかのように通り過ぎる。

田舎の朝活とは、車との知恵比べであり、安全な裏道を探す小さな冒険なのだ。


気を取り直して、学校の脇を抜け、小さな川沿いの小道を歩く。

人影はない。土曜日だからか、それとも皆まだ夢の中なのか。

冬になれば、大きなレンズを抱えて野鳥を追う里山も、夏はめっきり静かになる。

いや、正確には静かではない。ガビチョウやオナガといった外来種の甲高い声が、

むせ返るような緑の中に響き渡っている。

スズメやシジュウカラの控えめな声をかき消すように、

最後はカラスが「カァ、カァ」とけたたましく鳴いて、朝の空気を震わせた。

里山を抜け、春の花が終わった道を歩いていると、

路肩に無数の梅の実が転がっているのに気がついた。


誰にも拾われることなく、土に還っていく青い実。

この土地の人にとっては、もう厄介者でしかないのだろうか。

その丸い実の無骨な姿に、ふと自分たち老夫婦の姿を重ねてしまい、

少しだけ胸がチクリとした。



6.5キロ、一時間半の道のり。ちょうどいい疲れが足の裏にある。

今日は基地のフェンス越しに外来機を見ることはできなかったが、

午後のサイクリングの楽しみに取っておくとしよう。妻と老犬の待つ我が家へ、

私はまたゆっくりと歩き出した。

6/05/2026

金網越しに見える駐機場 朝活

 基地の方面への朝活が、すっかり日課になった。


曇り空の日が多いのと、早朝の散歩ではカメラの出番もないため、

自然と基地の方へと足が向くのだ。

日課とまでは言わないが、金網越しに見える駐機場の機体を自然と数えてしまう。 

今日見えたのは、C-2輸送機が1機、C-17輸送機が1機、

KC-135空中給油機が2機の計4機だった。

昨日に比べてずいぶんと数が減ってしまったが、

ただ立ち寄っていただけなのだから、当然といえば当然だろう。


基地には、C-5大型輸送機「ギャラクシー」がお尻を向けて駐機していた。

 ここを通るたびに、その後ろ姿(巨大なT字の尾翼)が

ゴルゴ松本の「命」のポーズに見えてしまい、思わず一人で微笑んでしまう。

いつもそんなくだらないことを思いながら、この道を歩いている。


基地方面への朝活は、家を出てから6km強、時間にして1時間と少しの道のりだ。

 カメラを持たない手ぶらの散歩では、

腕を大きく振って「イチ、ニ、イチ、ニ」と一人でリズムをとって歩く。


実は昨日、「私と同年代のシニア世代は、何を楽しみに生きていけばいいのか」

とAIに尋ねてみた。その回答に完全に納得したわけではないが、

もらったアドバイスを少しは心に留めつつ、残りの人生を生きてみようかと思っている。



6/02/2026

血圧安定ジーさんと食わない犬の、長すぎる午前中の戦い

そもそも「朝活」などというものは、

人類の自然な生体リズムに対する一種の裏切り行為に他ならない。

午前四時半の夜明け前の薄暗い暗闇のなか、早朝出撃を敢行した結果、

午前九時の段階で「もう今日やることが何一つない」

という恐るべき巨大な虚無空間に直面するハメになった。

台風接近の影響で涼しい風が吹き、

体重4.8キロの我が相棒の犬もやけにモソモソと元気なふりをしているが、

なぜかドッグフードは頑として食おうとしない。

一方、体重58キロのジーさんである私はといえば、血圧が「139の80」

という見事な数値で安定し、無駄に体力を持て余している。

そこで私はPCの前に座り、MLBの中継をチラチラ見ながら、

昔の建築図面や家計簿記録を「AI」という未知の知的生命体に食わせてみるという、

謎のサイバー実験を開始した。

そんなデジタル知的遊戯にも飽きた私は、

ふと膨大な写真を整理してやるかと思い立ち、

画像編集ソフトの巨頭「アドビ・ライトルーム・クラシック」

を起動させた。ところがどうだ。

シリコンバレーからやってきたこの巨大な黒船ソフトは、私のささやかな要求に対して、

冷酷無比なる「エラー」の連発で応えてきたのである。

まるで「場末の老兵になど構っていられるか」と言わんばかりの、

見事なまでの門前払いである。

私はキーボードをガシガシと叩き、

マウスをカチカチと狂ったようにクリックして反撃を試みたが、

アドビの強固なデジタル防壁の前には、

血圧が安定した程度の58キロの肉体など何の役にも立たない。

無情なエラー画面が連続して表示されるたび、

私の戦意はパラパラと音を立てて崩れ落ちていった。

「アドビももう駄目だな……」私は負け犬のように誰に言うともなくつぶやき、

年内のサブスク解除という名の「無条件降伏」を決意したのである。

窓の外を見ると、明日の台風直撃を予感させる重たい風がヒュルヒュルと吹いている。

明日は一日中雨の予報だ。犬は相変わらず何も食わず、床で丸くなっている。

明日はいったい何をして、この長すぎる一日をやり過ごせばいいのだろう。

私はただ、無意味に安定した己の血圧の数値をぼんやりと思い浮かべながら、

部屋の片隅で深くため息をつくのであった。


6/01/2026

皆さんはこの暑さをどのように?私はどうにもならない

 今日も暑くて朝活も程々です

だけども歩かないと体力落ちると



病気になってからは日焼けをすると

体中が痒い、日焼けの跡がとても痒い

ぼりぼり体をかいてすぐに血が出てきて

こんな季節が始まったばかりなのに早く涼しくなってと

そんな事を毎日考える季節です


昨年手術した白内障と緑内障、最近右目がおかしい

右と左でまたしても視力が違っているのではと

右目を隠して遠くを見ても何ら違和感なく見えているのに

左目を隠して同じ場所見ても霞んで見える

以前にもそう言う事が有ったので見て頂いたら

薬をいただき目薬点していたら少し良くなったので

そんな事が有ったので又眼科行きなのかと


この暑い中でのプチバス旅は辛い

バス停まで歩いて30分、途中でで乗り継いで

下りて又歩いて病院着遠すぎるし疲れます

そんな事も言ってられなくて頑張って行く事となるでしょうね


私と同じような白内障、緑内障の手術をされた方は

どの様な経過で目が見えるようになったのかと

そんな事を考えても知り合い居ないし

誰か教えて ですかね。

5/28/2026

『五月の熱風と、小さな決断』

 暦の上ではまだ五月だというのに、吹き抜ける風にはすでにまとわりつくような湿り気があり、肌をじっとりと撫でていく。庭に面した掃き出し窓を細く開けても、部屋に忍び込んでくるのは夏を急ぐような生温かい空気ばかりだ。

部屋の片隅では、相も変わらずのえちゃんが丸くなって眠っている。私たちでさえ堪えるこの暑さは、分厚い毛皮を纏った老犬にはさぞ身に堪えるだろう。静かに上下する小さな背中を見つめながら、私はふと、私たち家族が重ねてきた時間の重さを思った。

このところ、のえちゃんの食がめっきり細くなった。体重が落ちていくのを恐れ、婆さんは何とか食べさせようと躍起になっている。夕餉の折、様々なものを細かく刻み、混ぜ合わせては口元へ運ぶ。その手には、不器用だが切実な祈りのような愛情が握りしめられているのだ。のえちゃんもそれに応えようと懸命に呑み込むのだが、やはり老いた胃の腑が受け付けないのだろう。吐き気と闘うように苦しげな仕草を見せるのえちゃんを前に、私たちはついにひとつの決断をした。

無理強いはやめよう。食べたい時に、食べられる分だけを、何度かに分けて。それが、今のこの子にとって一番の「正解」なのだと。

明日は歯医者へ行く日だ。一時間に二本しかないバスの時刻表を老眼鏡越しになぞりながら、帰りの南武線で座れるだろうかと、ちっぽけな不安を抱える。不便なこの家を出て、早く終の棲家を見つけたいとこぼしながらも、地震ひとつ揺れないこの頑丈な古い家を手放すのはどこか惜しくもある。


老いゆく犬と、年老いた妻と私。不便さも、愛しさも、迷いもすべて丸ごと抱え込んで、私たちの静かな夏が始まろうとしている。

5/27/2026

物言えぬ老犬と、めまいのジーさん。今年の夏も一緒に乗り切るための決意

 照りつける日差しが日ごとに強さを増し、

気温も湿度も急上昇する季節となりました。

「昨年のような、これまでの日本とは思えない苛酷な夏がまたやって来るのだろうか」と、

ニュースを見ながらため息をつく今日この頃です。


我が家には、年老いた私と同じように、

すっかりお爺ちゃんになった16歳のレークランドテリアがいます。

私なら「暑い」「エアコンを入れてくれ」と口に出して婆さんに頼めますが、

愛犬は言葉を話せません。ハアハアと息をする小さな体を見ていると、

「なんとか今年も一緒に、この夏を乗り切りたい」と強く願うばかりです。


さて、今日は自動車運転免許の更新手続きのため、

バスを乗り継ぎ青梅警察署へ出向いてきました。

せっかくなので時代の波に乗ろうと「マイナンバーカードとの一体化」

を希望していたのですが、世の中そう甘くはありません。

窓口を見ると、大勢の申請者に対して担当者がたった一人で事前説明に追われています。

あの行列に並んだらどれだけ時間がかかるか……と早々に白旗を挙げ、

今回も今まで通りの免許証で更新することにしました。

おかげで予定よりうんと早く家に帰り着くこととなり、婆さんにも驚かれました。


気温の上昇に伴ってか、最近は血圧が下がってきており、

一瞬「お、体調が良くなったのかな」と勘違いしそうになります。

しかし現実はそう都合よくいきません。胆のうを摘出した影響なのか、

少し食べると腹腔鏡手術をした4か所の傷跡がプクッと膨れてお腹が痛むのです。

「いつものことだろう」と病院にも行かずに済ませていますが、

心の片隅では少しばかり心配もしています。

いや、それよりも怖いのは、毎日のウォーキング中の熱中症です。

時々めまいがして立ち止まることが多くなってきたので、無理は禁物ですね。


なんだかあちこち痛い、苦しいと暗い話ばかりになってしまいました。

しかし、当の本人である私は至って明るく、「なるようになるさ」の精神で生きています。

良くも悪くも、もはや全てにおいて自分の意思だけで決められる時期は過ぎました。

人生の終盤戦、抗えない老いも暑さも、丸ごと受け入れて楽しんでやろうと思っています。

5/26/2026

不安な時代の「朝活カメラマン」:電気点検と遅れたウォーキング

 朝から太陽は雲に隠れているのに、蒸し暑さが容赦なく続く一日でした。

昨日の血圧測定にビックリして今朝は恐る恐るの血圧測定

結果は125.80心拍76と上出来の結果で気分を良くして

きょうが始まりました。



月曜日だった妻(バーさん)の買い出しは、


私の病院健診のため一日遅れて今日に。


さらに今日は電気の点検予定日であり、家を空けることができません。


最近は強盗や特殊詐欺などの物騒な事件が多く、


うかつに他人を信用できなくなっています。


インターフォンのモニターで社員証を確認し、


窓のカーテンを全て閉めて対応しました。


こんな対応をしなければ信用できないとは、


本当に大変な時代になったものです。



妻の帰宅を待ってから


ようやく私の朝のウォーキングが始まりました。


久しぶりに横田基地方面へ行ってみようと家を出ましたが、


やはり蒸し暑い。この暑さでは熱中症の危険があると思いつつも、


iPhoneのカメラを片手に、飛行機や草花を撮影しました。


ゆっくりと歩きながら、今朝は「朝活カメラマン」として活動しました。