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7/18/2026

遠い夏の記憶と、小さな銀色のパス

7月18日、土曜日。空は薄曇りだ 。昨日の午後、突然の雨にはすっかり驚かされた 。鋭い光と共に大きな音が響き、きっとすぐ近くに落雷があったのだろう 。一度は止んだかと思えた雷雨が夜半になって再び暴れ出し 、雨音を立てて降り続いた 。だが、そのおかげで雨上がりの夜は、クーラーが要らないほどに涼しく穏やかなものになった

一夜明けて、明け方の朝活でカメラを構える頃には、今にも泣き出しそうな空から吹く冷たい風が、火照った体を優しく冷やしてくれた 。しかしそれも束の間のことで、撮影が終わる頃には、湿度の高いねっとりとした風が体にまとわりつき始めた

先日、東京都のバス協会らしきところから、シルバーパスの案内を知らせる封書が届いていた 。今年こそは申し込もうかと思い、案内をよく読むと、どうやら今年からシルバーパスはPASMOに書き込む方式になったらしい 。手持ちの使っていないPASMOに記名作業をするため 、私はバスを乗り継ぎ、西武鉄道拝島線の駅へと向かった 。JRのSuicaは使えず、可能なのはPASMOだけ 。しかも記名式にしなければならないという 。土曜の空いたバスに揺られて駅に着き 、券売機にPASMOを差し込んで手続きを進めた 。事前に手順は調べていたので作業自体はスムーズだったが 、何しろ券売機の数が少なく、待っている時間の方がよほど長かった

機械から吐き出されたPASMOには、小さく私の名前が打ち込まれていた 。残りの申請作業は家で済ませることになるが 、これで私も10月からは晴れてシルバーパスの仲間入りである 。帰路につくのも一苦労だ。列車を使うこともできるが、買い物の用事があるため 、再びバスを乗り継ぎ、寄り道をしながら家路についた

今日もまた、まとわりつくようなムシムシとした一日になるのだろう 。世間は今日から三連休、そして夏休みというサマーシーズンの幕開けだ 。若かりし頃は、この季節になれば胸を躍らせてよく旅に出たものだ 。教室の片隅で息を潜めていた少年少女たちが、夏という魔法にかかって夜空の星を目指すように、あの頃の私たちは無邪気に小さな光を追いかけていた。けれど今はどうだろう。手に握られた小さな記名入りのパスを見つめながら、ふと思う。またいつの日か、あの頃のように遠くへ旅に出ることができるのだろうか

#シニアライフ #朝活カメラマン #シルバーパス #ノスタルジー #何気ない日常 #ファインダー越しの私の世界

Memories of a Distant Summer and a Small Silver Pass

July 18th, Saturday. The sky is slightly cloudy. I was quite surprised by the sudden rain yesterday afternoon. A sharp flash of light was accompanied by a loud noise; lightning must have struck very close by. The thunderstorm, which I thought had stopped, began to rage again in the middle of the night, raining heavily. Thanks to that, however, the night after the rain was so cool and peaceful that an air conditioner was unnecessary.

When morning came and I set up my camera for my morning routine, a cold wind blowing from a sky that looked ready to cry gently cooled my warm body. But that was only temporary; by the time I finished shooting, a highly humid, sticky wind began to cling to me.

The other day, I received an envelope from what seemed to be the Tokyo Bus Association, containing information about the Silver Pass. Thinking I would apply this year, I read the guide carefully and found out that starting this year, the Silver Pass must be registered onto a PASMO card. To register my name on an unused PASMO card I had on hand, I took several buses to a station on the Seibu Haijima Line. JR's Suica card cannot be used; only PASMO is accepted. Furthermore, it must be a personalized card. Swaying on a relatively empty Saturday bus, I arrived at the station and inserted my PASMO into the ticket machine to proceed with the registration. I had checked the steps beforehand, so the process itself went smoothly, but since there were so few ticket machines, the waiting time was much longer.

On the PASMO that the machine spat out, my name was typed in small letters. The rest of the application process will be done at home, but with this, I will officially join the ranks of Silver Pass holders from October. Getting home is also quite a task. I could have taken the train, but because I had errands to run and groceries to buy, I took buses again, taking detours on my way home.

It will probably be another muggy, sticky day today. For the rest of the world, today marks the beginning of a three-day weekend and the start of the summer vacation season. In my youth, I used to travel a lot, my heart dancing with excitement when this season arrived. Just as boys and girls holding their breath in the corner of a classroom are enchanted by the magic of summer and aim for the stars in the night sky, we innocently chased after small lights back then. But what about now? Gazing at the small, personalized pass in my hand, I wonder. Will there ever come a day when I can travel far away again, just like in those days?


#SeniorLife #MorningPhotography #Nostalgia #SummerMemories #DailyLife #ThroughMyLens

7/05/2026

雨の季節の記憶がやって来る:幼い頃の記憶の世界

 今年もまた、雨の季節の記憶がやって来る


私には必ずこの季節になると思い出す、僅かに残る記憶があるのだ。場所はきっと九州博多の街の一角、ふんどしと法被姿の小さな子供が、同じくふんどしと法被姿の爺さんに抱えられて祭りに行っている姿である。この祭りは梅雨に始まり梅雨を終わらせる、そんな話がよみがえってくる。祭りが終わると夏休みと暑い夏がやって来る、そうです、博多山笠の記憶である。

誰にいつの頃にこの記憶が生まれたのかがはっきりしない記憶だが、はっきりとでは無いがかすかによみがえってくるのである。もう直ぐ山みせ、追い山ならし、集団山みせ、そして本番がやって来る。

何時かは行ってみたいと思いつつ、気が付けばこの年齢になってしまった。果たして行けるのだろうか、このまま記憶で終わるのかもしれないと、ファインダー越しにぼんやりと考えてしまう。それにしても、今年の梅雨はいつ終わるのだろうか。


Once again, the memories of the rainy season are arriving. I have a faint memory that always comes back to me at this time of year. The place is surely a corner of Hakata, Kyushu—a small child in a fundoshi and happi coat being carried to a festival by a grandpa dressed exactly the same. They say this festival begins with the rainy season and brings it to an end. After the festival comes summer vacation and the intense heat; yes, it is the memory of Hakata Yamakasa. It's a fuzzy memory, and I don't know exactly when or by whom it was created, but it faintly returns to my mind. Soon enough, the Yama-mise, Oiyama-narashi, Shudan Yama-mise, and the main event will begin. I always thought I would like to go someday, but before I knew it, I reached this age. I look through my viewfinder and wonder idly if I'll ever actually make it, or if it will just remain a memory forever. Anyway, I wonder when this year's rainy season will finally end.

6/28/2026

どんよりと曇った空を見ながら久々の横田基地

地震、台風ととても異常な我が街です。


昨夜の地震は久々の揺れを感じた地震でした。 

テレビ各局の報道の少なさに何か疑問を感じてしまいます。

 震度6弱なのに地震報道よりもサッカー放映が上回ってる気がします。

 私の住む地方も日頃は揺れを感じる事のない地盤ですが、

甲府での地震は激しく突き上げるドンと言った音の後の横揺れでした。 

2階寝室のせいか揺れと色々な音と緊急地震速報のけたたましい音。

地震速報を聞くのはいつ以来なのか、そのせいで「ビックリ」の夜でした。


梅雨空と台風の影響なのかシトシトとした雨が続いています。 

今朝は昨夜の天気予報を信じて何時もの時間に起きて朝活です。

 幸い小さな糸雨みたいな雨ですが頑張って行こうと、

横田基地北側エンド方向を目指しました。


ここまで来たら雲は低いのですが雨も止んで、

薄暗さの残る誘導路にブルーの明かりがついて綺麗な基地滑走路です。


 画像で見る限りながい間クローズされていた東側誘導路がオープンになっています。

 工事が終わってここの誘導路で又オスプレーの訓練が見れるでしょう。

 基地から見る西の空は少し明るさが出てきて、

天気が良くなるのかと勘違いさせるような空をしています。 


遥か向こうの南側の駐機場には本土から来たであろう外来機の姿が見えます。 

手前からC5ギャラクシーが1機、C17グローブマスターIIIが2機、チャーター機が1機と、

何時もと同じような外来機の駐機場でした。


遊歩道の脇にはコマツヨイグサ(小待宵草)が雨に打たれて咲いています。

 春が過ぎて花の季節が終わったのかと思っていたら、所々に咲く花は沢山ありました。

 リアトリススピカタ、この名前初めての花でした


 畑の片隅で真っ直ぐ上を向いて咲いています。 

まだまだこの年になっても知らない花が沢山有るのだと改めて知りました


梅雨で散歩も少なくて一日中部屋でPC相手に遊んでいます。

 世の老人(リタイヤ人生達)は何をしているのだろうと思うのは

孤独な私だけでしょうか、何して暮らしているのかな? 

そして残念なのは体調がすぐれない、血圧が高い、どうしよう。

 血圧降下剤飲むのも嫌だし血圧下がらないかと秘訣を探してます。

今朝の朝活は途中の雨で少な目でした。

6/25/2026

雨です、台風がやってきます

朝から雨が降っています。 7時台のニュースの途中で、緊急地震速報が鳴りました。 東北地方で大きな地震が発生したみたいです。 ニュースが各局一斉に地震関連へと変わって、震源地やら震度やらを報道していますが大丈夫でしょうか。 テレビの報道によると、震度6強ととても強かったみたいですが、津波の心配はないようなので一安心ですかね。

今日は私の誕生日です。 忘れるほど回数を重ねて、今日もまた一つ歳をとります。 祝ってくれる人もなく、バーさんとワンちゃんから、朝のご挨拶と一緒に「お誕生日おめでとう」の言葉をもらいました。 お祝いの品は先日の父の日と兼ねているみたいで、今日は無しです。 ほしいものは何もない、ボケなければ良いのだと自分に言い聞かせながら、この一年も頑張っていきたいです。


明日は自由が丘まで歯医者さんへ行きます。 久々の歯医者さんの日が雨予報でとても憂鬱ですが、人気の歯医者さんでこの日を逃すと予約が取れないので、明日は頑張って行こうと思います。 次回の予約は、夏のお盆過ぎにしようと思います。 7月、8月と通院の日が続くと、度々の電車移動は疲れますから。 明日は11時半の予約ですから、ゆっくり行けます。 ラッシュアワーも落ち着いた時間帯なので、座って行けることを願っています。

空っぽのラウンジと夜間飛行:ダブリンへのプレリュード

いつものことですが、世田谷方面へ行ったら「あそこに行きたい、ここにも寄りたい」と色々考えてはいるのですが、実際は疲れてしまってどこへ行く気にもなれません。 明日も治療が終わったら、真っ直ぐ帰ることになるでしょう。



6/21/2026

聞こえぬ雨音と、十二万枚の記憶


「頑張って起きる」というのもおかしな話だが、今朝も私の老体は律儀にいつもの時間通りに目を覚ました。ベッドの中でじっと耳を澄ませても、外からは何の音も聞こえてこない。最近、どうも難聴気味なのだろうか。それとも、この家の防音構造が立派すぎるのか。定かではないが、自分の耳の衰えを家のせいにしておく方が精神衛生上よろしい。

朝活の撮影に出撃しようと窓を開けた途端、「ザーッ」という容赦ない雨音が飛び込んできた。やれやれ、やはり私の耳が遠くなっていただけか。午前3時過ぎには止むという天気予報も見事に外れ、私の「朝活カメラマン」としての顔は思いがけない休日を余儀なくされた。

気を取り直して、いつものルーティーンを始めた。日記をつけ、朝食をとり、愛すべき我が家の老犬、ノエのケアを丁寧に行う。不器用な手つきながらも、この小さな命の世話をしている時間は、私にとって最大の慰めをもたらしてくれる。その後は二階の自室に退避し、静かに勉強の時間を持った。

午前9時を過ぎた頃、ようやく空が明るくなり雨が上がった。この隙を突き、私はバスと徒歩で、朝活の代わりとなる買い物散歩へと出かけた。目的地は100円ショップ。妻から頼まれたコーヒーフィルターと、ノエのケアに使う指先フィット手袋をカゴに入れる。そして、ふと目に留まった旅の備品もこっそりと追加した。

梅雨が明けたら、愛車で一人旅に出ようと密かに計画しているのだ。いつになったら空は晴れ渡るのだろうか。最初の目的地はどこにすべきか。そう想像するだけで、足取りが軽くなる。

帰宅後、昨日から始めている画像ファイル整理との戦いを再開した。昨日3万枚の写真を削除したというのに、私のパソコンにはまだ12万枚という途方もない数が残っている。重複しているものを地道に消去しようとするのだが、進捗は痛ましいほど遅い。削除キーに指を浮かせるたびに、かつて訪れた異国の街並みや、若かりし頃のノエとの思い出が画面に現れ、郷愁の波に飲まれて手が止まってしまうのだ。

曇り空の隙間から太陽が顔を覗かせると、部屋の湿度が上がり始めた。結局、私は涼しい部屋に引きこもり、パソコンを相棒にして午後を過ごした。12万枚の記憶と格闘しながら、次の旅路に夢を馳せる——これもまた、年金暮らしならではの贅沢な時間の使い方なのかもしれない。



Though it sounds strange to 'try hard to wake up,' my aging body dutifully roused itself at the usual time this morning.

Lying in bed, I strained my ears, but no sound came from outside. Am I getting a bit hard of hearing lately? Or is the soundproofing of this house just incredibly good?

I’m not entirely sure, but for my own peace of mind, it’s better to blame the house rather than my declining ears.

Ready for my morning photography walk, I opened the window, only to be hit by the unforgiving sound of pouring rain.

Well then, it seems my ears were to blame after all.

The weather forecast predicting the rain would stop past 3 AM had completely missed the mark, forcing my morning photographer alter ego into an unexpected day off.

Pulling myself together, I started my usual routine. I wrote in my diary, had breakfast, and carefully tended to Noe, our beloved senior dog.

Even with my clumsy hands, taking care of this fragile little life brings me the greatest comfort. Afterward, I retreated to my room on the second floor for some quiet study time.

Just past 9 AM, the sky finally brightened, and the rain stopped.

Taking advantage of the break, I headed out by bus and on foot for a shopping walk— a substitute for my missed morning activity.

My destination: the 100-yen shop. I tossed in the coffee filters my wife had asked for, along with some snug-fitting gloves for Noe's care.

Then, spotting some travel supplies, I secretly added them to the basket.

I’m secretly plotting a solo road trip in my car once the rainy season ends. When will the skies finally clear? Where should my first destination be? Just imagining it puts a spring in my step.

Returning home, I resumed my battle with organizing image files, a task I had started yesterday.

Even after deleting 30,000 photos, a staggering 120,000 still remained on my computer. I painstakingly tried to remove the duplicates, but progress was painfully slow.

Every time my finger hovered over the delete key, a picture of a foreign city I once visited or a memory of Noe from her younger days would pop up on the screen, freezing me in a wave of nostalgia.

As the sun peeked through the cloudy sky, the humidity in the room began to rise.

Ultimately, I spent the afternoon holed up in my cool room, keeping my computer company.

Battling with a hundred and twenty thousand memories while dreaming of the next journey— perhaps this is a luxurious way to spend time on a pension.

日曜日は突然のごちそう弁当

 先週20日の土曜日から始めた画像の整理

先が長く無いし全部処分しようかと考えていたが

取り敢えずはと重複整理から初めて・・

そして今日水曜日の24日未だに終わっていません

日記のblogも全然書いていなくて今日は今週分をかいています

見慣れた橋のカエルと、血圧計の憂鬱

週の初めは日曜日今日は6月21日です

何時もの様に朝活スタートは基地の方向へ朝日のお出迎えです

基地の朝は早いです、基地のオープン時間は午前6時から

その前に滑走路のメンテナンスをやっているのかこんな車も

滑走路のゴミや遺物を清掃している車なのか可愛い車です

東側誘導路を清掃しています

東側の誘導路は長くクローズされていて大幅なメンテナンス中なのかも

此処を戦闘機が通ると大勢のギャラリーが集まってきます

そんな日はもう何日も見ていませんが昔はよく通ていたのに


駐機場の方には垂直尾翼が紅く彩られた旅客機が2機

要人専用機なのかここからは遠くて良く分かりませんが


その横には改修中の大型機用なのか格納庫が出来上がりつつあります

以前は右の格納庫と同じデザイン、大きさだったのが一回り大きく出来上がっています


今日の駐機場は機材少な目ですが遠くにC17が2機と横田所属の飛行機


道端の花を撮りながら今日の朝活終了です。


お昼がやってきました。


日曜日は突然のごちそう弁当??何?なに

そうだったんです今日は「父の日」父の日のプレゼントは弁当


何時もは血圧や消化器系と戦う私は減塩低脂肪食で味のない世界

毎日毎日の味気ない食生活を哀れんでバーさんのからのプレゼント

色々つまんで味わって・・これが味の有る生活かと大喜びで

待っているのは血圧上昇とお腹の激痛、でも負けません慣れています

年に何度かはこんな日があっても良いのです、美味しくいただきました。


6/20/2026

雨音と、15万枚の記憶の迷路


今日は一日中、雨だった。東京の外れで婆さんと「すみっこ暮らし」の貧乏生活を送る私にとって、外出が叶わない雨の日は、どうにも調子が狂う。まるで世界から取り残されたかのように、静けさが老体をじわじわと虐めてくるのだ。

今日1日、我が家の玄関ドアが開く音は一度も鳴らなかった。婆さんはどこかでうたた寝でもしているのだろう。足元では、16歳になる老犬のノエが、丸まったまま静かな寝息を立てている。

では、この引きこもりの一日、私が何をしていたかといえば、ひたすらパソコンと睨めっこである。ボケ防止にとファインダーを覗き、撮り溜めた写真データが、気づけば「Adobe Lightroom Classic」に15万枚以上も膨れ上がっていた。塵も積もればなんとやら、これだけ溜まればパソコンの動きも、私の老体のごとく鈍くなるというものだ。

そこで一念発起、「teekesselchen」なる舌を噛みそうな名前のプラグインを使い、重複ファイルを削除しようと試みた。ネットの海を漂いながら、見よう見まねで使い方を調べてみる。しかし、これがどうにも上手くいかない。消しては元に戻し、戻しては消しの繰り返し。デジタル相手の終わりのない千日手である。

気づけば窓の外は暗くなり、無情にも一日があっという間に過ぎ去ってしまった。結局、疲労感と乾いた目だけが残り、何もできない、何もやっていない一日だった。「ボケまい」と頑張るつもりが、かえって知恵熱が出そうだ。

だが、こんな日があってもいい。何も生まなかった一日も、老い先短い人生の愛おしい余白である。明日の朝の天気予報は、ありがたいことに曇り。あの重たい空気を切り裂くような朝の空気を吸い込み、再びファインダー越しに世界を覗き見るとしよう。予報を信じて、いつもの時間に起きることにする。ノエ、明日も付き合ってくれるかい?

さあ、今日はお終い。そろそろお休みの時間だ。


The Sound of Rain and a Labyrinth of 150,000 Memories

It rained all day today. For me, living a modest life with my wife in the outskirts of Tokyo, a rainy day when I can't go out somehow throws me off balance. It's as if I've been left behind by the world, and the silence slowly torments my aging body.

Not once did the sound of the front door opening echo through our house today. My wife must be dozing off somewhere. At my feet, our 16-year-old dog, Noe, is curled up, breathing softly in her sleep.

So, what was I doing on this day of seclusion? Staring blankly at my computer screen. The photos I had taken to keep my mind sharp had swelled to over 150,000 in Adobe Lightroom Classic. Just like my old body, the computer had grown sluggish.

Determined, I tried using a plugin with a tongue-twisting name, 'teekesselchen', to delete duplicate files. I surfed the web, mimicking the instructions. But nothing worked. I deleted, restored, and deleted again—an endless stalemate with the digital world.

Before I knew it, the window had grown dark, and the day had mercilessly slipped away. In the end, all that remained was fatigue and dry eyes; it was a day where I accomplished absolutely nothing. I thought, 'That's fine. A day that produced nothing is still a precious blank space in my remaining life.'

Thankfully, the forecast for tomorrow morning is cloudy. I'll wake up at my usual time, trusting the forecast. Noe, will you keep me company again tomorrow? Well, that's it for today. It's time to rest.

6/19/2026

塩分とカルガモと、少し短い朝の道


「しまった」と目を覚ますと、時計の針は4時35分を指していた。予定より5分遅れの起床。年をとると目覚めだけはやたらと早くなるものだが、たまにはこんな日もある。

出発前の恒例儀式、血圧測定の時間だ。腕帯を巻き、結果を見る。「上が145、下が77、心拍数66」。上が少し高い。原因は火を見るより明らかである。昨夜、婆さんの目を盗んでパリパリとかじってしまった、あの美味しい煎餅だ。「こんなにも塩分が血圧にダイレクトに影響するのか」と、誤魔化しのきかない自分の体の正直さに呆れつつ、そっとため息をついた。


気を取り直して、いざ出発。今日もお供のカメラは持たず、身軽な格好だ。ポケットにはスティックパン1個、アメ1個、そしてチョコ1個。まるで遠足に向かう小学生のようなおやつのラインナップに、我ながらクスッと笑ってしまう。今日は気分を変えて、いつものコースを時計の逆回りで歩いてみることにした。

The Price of Salty Crackers and a Lone Duck's Mo

少し歩くと、空き地で若者たちが数人たむろしているのが横目に入った。夏が近づくと増える光景だ。「おいおい、学校には行っているのかい?」と心の中で老婆心を覗かせるが、その前に彼らの親はどうしているのだろうと、少しばかり複雑な気持ちになる。


車の多い通りをやり過ごし、水源の方向へと足を向ける。すると、川沿いの道路脇で、金網に首を突っ込んでバタバタともがいている一羽のカルガモを見つけた。必死に逃げようとしているらしい。川の方へ目をやると、別のカルガモが二羽、涼しげに浮かんでいる。やがて首を突っ込んでいたカルガモがなんとか抜け出し、仲間に入ろうと勇んで川へ飛び立った。ところが、川に入った途端、その二羽から激しく追い回され、あわれにも弾き出されてしまったのだ。「お前さんも、いじめられっ子なのかい?」と、羽をすぼめたカルガモの背中に、思わず同情の声をかけてしまった。


川を下り、今度は横田基地の方向へ歩を進める。基地横の道から駐機場を覗き込むと、巨大なC5とC17がそれぞれ一機ずつ、朝の静寂の中で鈍い光を放ちながら鎮座していた。

歩き始めて4キロ。最近はどうにも疲れやすくなった。以前ならなんともなかった距離だが、今日はここらで一休みだ。普段は「1キロ12分」というペースを守っているが、今は無理をせず、スピードを落として距離も短めに切り上げることにしている。老いには逆らわず、上手に付き合っていくしかない。今日はこの辺で帰路につくことにした。約1時間ほどの、少し短い朝活であった。

家に帰り、温かいお茶をすすりながらパソコンに向かってブログを書き始めると、窓の外から「ホーホケキョ」と澄んだウグイスの囀りが聞こえてきた。久々に聞くその声は、疲れた体に心地よく染み渡る。ふと足元を見れば、愛犬のノエが安心しきったように静かな寝息を立てていた。婆さんの起きてくる気配を感じながら、不器用ながらも平穏な「今日」という一日が、また静かに幕を開けた。

6/17/2026

揺れない家と、煎餅への遠い道のり


今朝もまた、4時前に目が覚めてしまった。昨夜の地震の余韻が、老体から眠りを奪ったらしい。

思い返せば、23区のマンションで暮らしていた頃は、震度3もあれば船に乗っているようにゆらゆらと大きく揺れたものだ。しかし、この田舎へ疎開(移住)してきて6年。この家で揺れを感じたのは、昨日が初めてのことだった。どっしりと地に足をつけたこの家は、全然揺れが怖くない。頼もしい限りだが、その安心感とは裏腹に、夜中に「愛車が傷だらけになる」という悪夢を見てガバッと起きてしまったのだから、人間の心とは厄介なものである。


すっかり目が冴えてしまったので、4時少し前に日課の血圧測定。 「上138、下89、心拍数73」 うむ。目標数値にはあと一歩届かないが、徐々に下がってきている。夜な夜な大好物の煎餅を我慢している効果が、少しは出ているのだろう。実は、もし今日目標数値をクリアできたら、ご褒美に車を転がして飯能まで美味しい煎餅を買いに行こうと目論んでいたのだが……残念ながら、今日はお預けである。


気を取り直して、いつものおやつをポケットに忍ばせ、相棒のレークランドテリアと共に朝活へ出発した。 4時半頃、里山の向こうからゆっくりと太陽が顔を出す。駐機場に目をやると、C5が1機、C17が2機。今日は大型貨物機ばかりが、静かに羽を休めていた。


「今日も暑くなりそうだなぁ」 少しずつ白んでいく空を見上げ、ふうと息を吐いて今日の朝活は終了。

婆さんから7時の朝食の号令がかかるまでは、2階の自室に引き籠って、6時30分のラジオ体操と、こうして朝活日記を綴るのが日課だ。 さて、体操が終わったら、また1階の「日常」へと下りていくとしよう。明日は飯能へ行けることを祈って。

6/16/2026

横田基地の軍用機とトイカメラと、下がらない血圧


朝の4時に元気よくベッドから跳ね起きた!パソコンを立ち上げる面倒な儀式はすっ飛ばし、すぐさま出発の準備に取り掛かる。本日の最初のミッションは、大きく3回深呼吸をしてからの恒例の血圧測定だ。上は140、下は90、心拍数は77。昨日からほんのミクロの進歩である。それにしても、どう足掻いてもこの頑固な血圧は下がってくれないので、今日はヤケクソで煎餅でもドッサリ買って、日頃のストレスを発散してやろうかと考えた!


今日の頼もしい道連れは、トイカメラ、スティックパン1本、アメ1個、それにチョコレートが1個。いつものように基地の北側エンドを目指し、パシャパシャとシャッターを切りながら進む。駐機場には、ここしばらくお目にかかっていなかった光景が待っていた。何度見ても、あの機体の配置は「命」という漢字そのものにしか見えないのだ!C-5、C-17、KC-135、そして横田基地をねぐらとするC-130にCV-22。なんて壮観なメカニックの顔ぶれだろう!


私は歩みを進め、愛機キヤノン・パワーショットNの遊び心あふれる「トイカメラ」モードで、朝露に濡れた草花を写真に収めていく。やがて川沿いの道にぶつかり、帰途についた。梅雨時の雨で小川の水はすっかり泥濁りしており、当然ながら住人のカワセミたちの姿はどこにもない。


それでも、基地の向こう側に、頂をほんの少し白くお色直しした富士山が顔を出していた。最近ではめったにお目にかかれないご褒美だ!「今日は暑くなるぞ」と、私は独りごちた。


1時間30分、距離にして7キロメートル。カメラを片手にした、なんとも素晴らしい朝のパトロールであった!



6/15/2026

雨の朝の血圧と、テレビへの愚痴と


いつもの癖で今朝もきっちり4時に起床したが、あいにく外は無情な雨模様だ

どうにも雨の日は体調が悪く、朝一番の血圧測定が心配になる

恐る恐る腕帯を巻いて測ってみると、今朝の血圧は上が143、下が93で心拍数は72だった

私の年齢での基準がいまいちわからないが、なんだか相当悪い数値なのかなと、

朝から一人で勝手に気が滅入ってしまう


鬱憤を晴らすように早朝からテレビをつけると、

BSでMLB、地上波ではサッカーワールドカップを中継している

サッカーは日本戦が始まり、今朝はオランダ代表との初戦開催だそうだ

スポーツを観るのは嫌いではないが、そこでふと思うのだが、

NHKの視聴率は一体どうなっているのだろうか

大谷ばかり放映して視聴率稼いでいるのかと、つい意地悪な勘ぐりをしたくもなる

無駄と偏見放送ばかりで本当にお金払うのがばかばかしいと、

足元で寝ている老犬のレークランドテリアに愚痴をこぼしてみたところで、

彼には知ったこっちゃないらしい


雨のせいで生きがいの朝活カメラもできずやる事無いが、

結局自分の部屋でPC遊びとなってしまった

そういえば今日は年金支給日だが、確認してみると少しだけ金額アップしてる

しかし、容赦ないこの物価上昇には到底追い付いていないのが

「年金貧乏生活」の悲しい現実である


モニターを見つめていても気が滅入るので、

梅雨が明け夏が来たらどこか遠くへ行ってみたいと妄想の旅に出る

とはいえ、愛車での長距離旅も段々出来なくなってしまう年齢になってきたことは

自覚している

見知らぬ街の景色をファインダーに収めたい気持ちは山々だが、

まずは手始めに、せめてご無沙汰の墓参りかなと思っている

ご先祖様に「まだそっちには行かないよ」と、ボケ防止の決意表明でもしてこよう。