水曜日の朝4時。少しばかり出遅れた私は、血圧測定を省いて朝活の準備にとりかかった 。4時30分、玄関の防犯灯の青白い光に背中を押されるようにして、まだ暗い世界へと足を踏み入れる 。今日は昨日とは反対回り、基地の方角へと歩みを進めた 。夜明けは随分と遅くなり、足元を照らす懐中電灯がどうしても必要になる季節が近づいている 。
暗がりの中を歩きながら、私は昨日買ってポケットに忍ばせた四分の一の豆パンのことを考えていた 。途中の休憩でそれをかじり、深く息を吐いてからまた歩き出す 。やがて空が白み始めると、散歩をする人々の姿に度々出会うようになった 。今月から、すれ違う人にはこちらから挨拶をしようと決めている 。かつて駒沢公園を歩いていた頃、誰にも挨拶を返されず、やがて言葉を飲み込むようになってしまった自分への、小さなリハビリのようなものだ 。誰かの無音のSOSに応えるためには、まずこちらから心の扉をノックしなければならない。
1時間20分ほどの朝活を終え、帰り着く頃にはまだ夏特有の暑さがまとわりついていた 。今日は曇りの予報だったはずが、空は晴れて容赦なく照りつけている 。予定していた100円ショップでの買い物や洗車、バッテリー上がり防止のための30分のドライブは、この暑さの前にあっさりと中止になった 。
代わりに、私はiPhoneを開き、久々にポケモンに1200円を課金した 。私のiPhoneにはポケモンとピクミンが入っている 。これも一つのボケ防止なのだと、自分に言い訳をする 。その後、懐中電灯とワンちゃん用タオルを買いに行き、気づけば朝活と買い物で1万6千歩も歩いていた 。バスに乗ろうとしたものの、バス停で見覚えのある顔を見かけ、避けるように歩いたせいだ。帰りも待ち時間が長くて歩き続け、すっかり膝が傷んでしまった 。
今日の一枚は
「オオルリ」 夏鳥
今日から、過去の旅先で撮った写真を載せることにした 。今日の一枚は、オオルリとルリビタキの後ろ姿だ 。同じブルーの青い鳥だけれど、大きさと胸の毛色が少しだけ違う 。愛犬のえの寝息を聞きながら、私はふと思う。今日は一体、どんな一日になるのだろう 。きみも、あの青い鳥のように、自分だけの空を見つけられるといいのだけれど。
こちらの下の画像はAIが描いてくれた画像、指示を出すとこの様な画像ができる。


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